Database

PC-KEIBA Database で利用可能なデータベース

前作「JRA-VAN Data Lab. for Access」「競馬道 OnLine Data for Access」はその名の通り「Microsoft Access」のみを対象としたソフトウェアでしたが、最新作の「PC-KEIBA Database」では .NET データプロバイダが提供されている、以下の8種類データベース(+ODBC接続)を利用することが可能です。
必要な作業はそれぞれのデータベースのインストーラの指示に従ってセットアップを行うだけです。DOS窓を立ち上げたり、設定ファイルの内容を書き換えるなど、面倒な作業は一切必要ありません。

DBMS 名称 提供形態 備考
MySQL 無償版・製品版  
PostgreSQL 無償版  
Firebird 無償版  
SQLite 無償版  
Oracle 無償版・製品版 Express Edition(無償版)のデータサイズ制限は 4GB
DB2 無償版・製品版  
SQL Server 無償版・製品版 Express Edition(無償版)のデータサイズ制限は 4GB
Microsoft Access 製品版のみ 1テーブルのデータサイズ制限は 1GB
ODBC  

このページでは各データベースの特徴を「PC-KEIBA Database」で利用する場合において、管理人の独断と偏見で紹介します。セットアップ手順のページにはベンダー各社、ウィキペディアのリンクを設けていますので、データベースを選択する場合の参考にしてください。


MySQL

おすすめ度:
※Community Server(無償版)を入手するにはアカウント登録(無料)が必要です。
世界で最も有名なオープンソース・データベース。軽快かつ高速で SQL 表現もかなり融通がききます。「PC-KEIBA Database」の開発においても 1番、手の掛からなかった優等生です。
製品版と無償版における性能差は皆無に近いです。


PostgreSQL

おすすめ度:
オープンソース・データベースとしては国内で最大のシェアを誇ります。
関連ツールの日本語化も整備されており、インターネット上の情報もなかなか豊富なので「データベースや SQL に触れるのは初めて」というユーザーに最適かもしれません。


Firebird

おすすめ度:
世界的なシェアは PostgreSQL を凌ぎますが、国内での利用はまだ少ないようです。
関連ツールや情報量にも乏しいため、初心者にはおすすめできません。



SQLite

おすすめ度:
PC-KEIBA Database」または「PC-KEIBA Framework」を利用する場合において、データベースの指定を行わない場合は「SQLite」形式のデータベースを作成します。
サーバとしてではなくアプリケーションに組み込まれて利用されること目的に設計されているので、JRA-VAN データのフルセットアップとか行うと、パフォーマンス的に実用レベルとして耐えれるでしょうか。



Oracle

おすすめ度:
※Express Edition(無償版)を入手するにはアカウント登録(無料)が必要です。
世界で 1番売れているデータベース。それに比例して SQL エディタなどのツール類、関連書籍、情報量が他を圧倒しています。Express Edition(無償版)にデータサイズ制限が設けられていることが唯一の弱点。
ちなみに管理人は Oracle を利用しています。通常ライセンスより安価で、データサイズ制限のない「開発者向けライセンス」を購入しました。


DB2

おすすめ度:
※Express Edition(無償版)を入手するにはアカウント登録(無料)が必要です。
Oracle とのトップシェア争いに鎬を削るデータベース。TPC (トランザクション処理性能評議会) のウェブサイトで公表されているベンチマークにおいて業界の首位、もしくは首位に近い性能を示す常連。
Express Edition(無償版)にデータサイズ制限がないのは高評価ですが、付属の「GUI管理ツール」を使いこなすには、データベース初心者の方にとって敷居が高いかもしれません。


SQL Server

おすすめ度:
Express Edition (無償版)の配布と同時に、使いやすい「GUI管理ツール」も無償提供されています。
しかし Oracle と同じく Express Edition にはデータサイズ制限(4GB)が設定されているのが泣きどころです。



Microsoft Access

おすすめ度:
PC-KEIBA Database」では、前作「JRA-VAN Data Lab. for Access」「競馬道 OnLine Data for Access」と同じく 1テーブル毎に .mdbファイルを作成しデータサイズ制限の厳しさに対応できるよう設計していますが、長期的な運用やパフォーマンスを考慮した場合、他のデータベースを選択することが賢明でしょう。


ODBC

おすすめ度:
ODBC はベンダー各社から提供されている「ODBCドライバ」を使ったデータベース接続の手段です。
.NET データプロバイダによるネイティブ接続と比較すると処理速度の面で劣ります。
PC-KEIBA Database」ではODBC接続をサポートしていますが、上記8種類のデータベースの選択肢がありながら、あえてODBCを使用する理由はないでしょう。