PC-KEIBA Framework
Step5:データ取得フォームの実装方法
当コーナーでは「Microsoft Visual Basic 2008 Express Edition」による「PC-KEIBA Framework」のセットアップ手順 および オリジナル競馬ソフトの開発手順について説明します。 開発環境に Visual C# または Visual Studio 2005(.NET Framework 2.0)を選択する場合においても、基本的な手順に変わりはありません。
Development Guide
データ取得フォームの実装方法
「PC-KEIBA Framework」では、競馬ソフトウェアを作成する場合に必須とも言える
上記 3フォームを提供しています。この節章では、これらの実装方法について説明します。
各セクションの末尾には サンプルコード を掲載しています。
名前空間のインポート
前項(Step4:Windows フォームのデザイン)までの手順を完了したら、ソースファイルの先頭に目的のクラスが含まれている名前空間をインポートします。
目的のクラスが、どの名前空間に配置されているかについては「クラスライブラリ リファレンス」をご覧ください。

[Visual Basic]
Imports Com.Pckeiba.Forms.Jravan
Imports Com.Pckeiba.Forms.Keibado
[Visual C#]
using Com.Pckeiba.Forms.Jravan;
using Com.Pckeiba.Forms.Keibado;
JRA-VAN DataLab.からのデータ取得 フォームの実装方法
フォームの呼び出しは、必ず Try ブロック 内に記述し、Catch ブロック 内で例外が発生した場合の処理を記述します。
このフォームの実行中は、ユーザーが他の操作を行えないようにしてください。ダイアログモードによる表示が確実でしょう。
実際にどのようなコードを書けばよいのか、説明を進めます。
「Try 〜 Catch」ブロックを記述します。

Try ブロック 内で「JvdForm」クラスのインスタンスを生成します(23行目)。
コンストラクタ メソッドの createDb には、このフォームを表示する前に「データベースの作成・更新チェック」を実行するかどうか を示す値(System.Boolean)をセットします。
softwareId には、JRA-VAN から発行された ソフトウェアID をセットします。ソフトウェア登録を まだ行っていない、または 個人のみで楽しみたい場合は「UNKNOWN」をセットします。
ソフトウェア登録の手続きについては、JRA-VAN の 各種手続き・確認(作者サポート) のページを参照してください。

フォームをダイアログモードで表示します(25行目)。
Catch ブロックにはエラーが発生した場合の例外処理を記述します(28行目)。
アプリケーションの例外処理としては「エラーの内容をアプリケーションログに出力する」「メッセージボックスでエラーの内容を表示する」などの処理を行うべきですが、ここでは実装方法のサンプルということで、例外の内容を "出力ウインドウ" に表示するように
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString())
と、記述しておきます。

[Visual Basic]
Dim form As New JvdForm(True, "UNKNOWN")
form.ShowDialog()
Catch ex As Exception
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString())
End Try
[Visual C#]
{
JvdForm form = new JvdForm(true, "UNKNOWN");
form.ShowDialog();
}
catch (System.Exception ex)
{
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString());
}
競馬道 OnLine データファイル登録 フォームの実装方法
フォームの呼び出しは、必ず Try ブロック 内に記述し、Catch ブロック 内で例外が発生した場合の処理を記述します。
このフォームの実行中は、ユーザーが他の操作を行えないようにしてください。ダイアログモードによる表示が確実でしょう。
実装方法のルールは JvdForm と同じです。コンストラクタ メソッドの createDb に、このフォームを表示する前に「データベースの作成・更新チェック」を実行するかどうか を示す値(System.Boolean)をセットします。
※KolForm に softwareId は必要ありません。
[Visual Basic]
Dim form As New KolForm(True)
form.ShowDialog()
Catch ex As Exception
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString())
End Try
[Visual C#]
{
KolForm form = new KolForm(true);
form.ShowDialog();
}
catch (System.Exception ex)
{
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString());
}
データベース設定 フォームの実装方法
フォームの呼び出しは、必ず Try ブロック 内に記述し、Catch ブロック 内で例外が発生した場合の処理を記述します。

[Visual Basic]
Dim form As New DatabaseSetupForm()
form.Show()
Catch ex As Exception
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString())
End Try
[Visual C#]
{
DatabaseSetupForm form = new DatabaseSetupForm();
form.Show();
}
catch (System.Exception ex)
{
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString());
}
データ取得フォームの実装方法 は以上です。