PC-KEIBA Framework
Step8:グリッドビュー・コントロール へのデータ表示
当コーナーでは「Microsoft Visual Basic 2008 Express Edition」による「PC-KEIBA Framework」のセットアップ手順 および オリジナル競馬ソフトの開発手順について説明します。 開発環境に Visual C# または Visual Studio 2005(.NET Framework 2.0)を選択する場合においても、基本的な手順に変わりはありません。
Development Guide
グリッドビュー・コントロール へのデータ表示
この節章は「PC-KEIBA Framework」の利用方法と直接、関係のある内容ではありません。
前項(Step7:SqlBuilder の使い方)で作成したクラスを呼び出し、グリッドビュー・コントロール(DataGridView コントロール)に表示するフォームを作成する手順を紹介します。
なお、「JVD_RACE_SHOSAI」テーブルには、前項(Step6:アプリケーションの実行)で、「JRA-VAN DataLab. からのデータ取得」フォームから、データ登録をあらかじめ済ませてあるものとします。
ソリューション エクスプローラ上の プロジェクト を右クリックして、[ 追加 ] → [ Windows フォーム ] を選択します。

「Windows フォーム」を選択します。今回の例では、ファイル名を初期値の「Form2.vb」にします。
ファイル名を入力したら「追加」ボタンをクリックします。

プロジェクトに「Form2」が追加されました。

この節章の本題である、データ表示のためのコントロールを配置しましょう。
画面左「ツールボックス」タブの中にある「DataGridView」コントロールを選択します。
この状態でマウスの左ボタンを押さえたまま、フォーム上に移動させます(ドラッグします)。

コントロールを貼り付けた直後に、下図のようなプロパティ設定のウィンドウが表示されますが、ここでは必要ないので無視しておきます。

続けて「Button」コントロールを配置します。

画面右下の「プロパティ」ウィンドウで、コントロールの外観(大きさ)や、表示テキストを変更します。

ここからコーディングです。フォーム(Form2)上の「レース一覧」ボタンをダブルクリックして、ボタンを押下した場合に呼ばれる メソッド を生成します。

前項(Step7:SqlBuilder の使い方)で作成したクラス(Class1)のインスタンスを生成して、「GetRaceShosaiDataTable」メソッドを呼び出すコードを記述します。

[Visual Basic]
(...省略)
Try
Me.DataGridView1.DataSource = New Class1().GetRaceShosaiDataTable()
Catch ex As Exception
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString())
End Try
[Visual C#]
(...省略)
try
{
this.DataGridView1.DataSource = new Class1().GetRaceShosaiDataTable();
}
catch (System.Exception ex)
{
System.Diagnostics.Debug.WriteLine(ex.ToString());
}
コーディング作業は以上で完了です。それではプログラムを実行してみましょう。
ソリューション エクスプローラ上の プロジェクト を右クリックして、[ プロパティ ] を選択します。

スタートアップ フォームを「Form2」に変更して、保存します。

画面上部にあるツールバーメニューから [ デバッグ ] → [ デバッグ開始 ] を実行します。
※または F5 キーでも実行可能。

「レース一覧」ボタンをクリックしてみましょう。

「Class1」の SQL で指定した、データの内容が表示されましたね。
.NET プログラミングに今回初めて挑戦された方は、「SqlBuilder」の表示項目や検索条件を変更するなど、いろいろ試してみてください。

グリッドビュー・コントロール へのデータ表示 は以上です。